ステージナタリー 動画コラム「からだは正直〜わたしの日々の磨き方〜vol.9 寄稿

【京極WORKS 近況】

7月に娘が生まれ、すっかり更新が滞っていた京極WORKSのHPですが、緊急事態宣言明けから少しずつ事業を再開しております!

今までの幼稚園、保育園、シニア、高校に加え、新しい試みとして、社会福祉法人あすか会さんのアートプロジェクトを京極WORKSの京極朋彦が監修させて頂くことになり、障がいのある方々とのワークショップ、並びに働く職員さん達向けのワークショップの二本立て事業「アートの時間」がスタートしています。

今回のアートプロジェクト監修に際して私達は、あすか会さんを利用している障がいのある方々は勿論、その方々と日々を過ごされている職員の方々を巻き込んだアートプロジェクトにしたいと考えました。

それは、今後ますます増えてくるであろう老々介護や、福祉業界の人材不足、ヤングケアラーの問題を考えた時に、「ケアする人をどうケアしていくか?」という問題がとても重要になってくるからです。

今回のアートプロジェクトでは、ただ単にアーティストがやってきて、刺激をもたらすだけではなく、発達障がい児の運動療育に長く携わってきた京極のノウハウを職員の皆さんとシェアしあう会を事前に設けてから、障がいのある方々とのワークショップに臨んでいます。

発達障がいと身体・知的障がい。畑は違えど、人が人を「ケアすること」には変わりありません。

そしてアートにも、その「ケアする」力は備わっていると思うのです。

コロナで様々なことが立ち行かなくなってから久しいですが、そんな時だからこそ、もう一度、心と体について深く考え、今後もダンスの経験をフルに生かした活動に力を入れていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します!!

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