ステージナタリー 動画コラム「からだは正直〜わたしの日々の磨き方〜vol.9 寄稿

児童教育

発達障がい児の療育者としての実務経験と、発達支援教育士の資格を持つ京極朋彦を中心に、2歳児から小学生まで幅広く対応するプログラム「からだあそびの時間」を行っている他、子供たちと楽しく体を動かしながら行う肥満予防クラスや、児童教育に携わる教育者向けの指導者ワークショップも実施しています。

(教室、ワークショップのご依頼、ご相談はContactページからどうぞ)

寺前幼稚園「からだあそびの時間」

神河町立 寺前幼稚園では年10回、年少、年長、全クラスを対象に、2019年から「からだあそびの時間」を行ってきました。

子供たちに年間を通して関わらせて頂けたことで、成長に寄り添ったカリキュラムを組むことが出来、一人一人の成長を見守りつつ、促すことが出来ました!

<先生方の声>(終了後実施したアンケート調査より)

・10回のワークショップを通して、段々子供たちの体の使い方や空間の取り方が上手になっていった。

・子供たちにとって少し難しいことも「なんか楽しい」「やってみよう」という気持ちにさせてくれる声の掛け方や、アプローチのおかげで、挑戦する子が増えた。

・模倣や集団での協働で、自分を客観視できるようになった子がいて成長を感じた。

・連続した講座のおかげで、一回では直ぐに理解できない「答えは一つではない」「色々な表現をしても大丈夫」ということを、子供たちなりに理解していく過程が見られた。

・クラス中は講師の方にある程度任せらるので、客観的に子供たちを見ることができて、職員にとってもよい経験だった。

・今年一年ワークショップを経験した子供たちが、二年目さらに成長する姿が見てみたい。

「先生向け 児童指導 ワークショップ」

発達支援教育士の資格を持ち、発達障がい児の運動療育者としての経験を持つ京極朋彦を中心に、幼稚園、保育園などの児童指導者向けにワークショップを実施しています。兵庫県神河町立 寺前幼稚園では座学と実践を交えた2時間のワークショップを2019年、2020年と二年連続で行い、好評を得ました。

普段教える側の先生が、子供になりきって、子供たちの心を知っていきます。

<参加した先生方の声>(終了後実施したアンケート調査より)

・子供の気持ちになりきることで、見えてくる世界があり、改めて子供との関わり方を考えさせられた。

・チームで子供を支援するということを、体で感じることができた。

・リーダーとプロンプター(※)の関係が、ちょうど担任、副担任の関係と共通するところが多く参考になった。

※リーダー、プロンプターとは

発達障がい児の運動療育時に使用する専門用語で、その内容や役割に関してもワークショップ内で詳しく説明し、実践してもらっています。

・リーダーとプロンプターの役割分担を明確にすることで子供の姿をより深く見つめることができると思った。

・支援のいる子供の「気持ちに寄り添って」保育をしているつもりだったが、実際に子供たちの置かれている状況を体験してみたことで、「寄り添う」ことの意味が違っていたことに気が付いた。

企業支援型保育園 アトリエMOKU、もく保育園「からだあそびの時間」

2020年より「からだあそびの時間」が兵庫県姫路市の企業支援型保育園 アトリエMOKU、もく保育園 本園で3~5歳児対象で始まりました。コロナの影響もあり開催は年間5回に留まりましたが、子供たちが毎回、前回の事を覚えてくれていて、沢山のあそびのリクエストをしてくれた他、先生方からからも大変好評を頂き、2021年からは分園クラスも新たにスタートしました。

神河町役場 児童肥満予防プログラム 「親子で からだスッキリ教室」運動指導

兵庫県 神河町 健康福祉課が実施している「からだスッキリ教室」は、身体測定、食育授業、運動指導といった充実のラインナップで行われる年間三回のプログラムです。京極WORKSは2019年から運動指導を担当させていただいています。

楽しく体を動かしながら、子供たちの肥満予防に取り組んでいます。

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